旅と本

旅とは、いったいどこからが「旅」なんだろう。

泊まりで出かけるとき?飛行機や新幹線なんていう乗り物に乗るとき?どこか「遠く」へ行くとき?

私は、大きな荷物を持たなくても、乗り物に乗らなくても、たった数分の散歩でも、「旅」はできると思っています。

でも、普段の生活から少し離れて、知らない街や日帰りではいけない場所、好きな人の待つ街へ行くことは、より旅らしさが出るのではないでしょうか。

そんな旅のとき、私は本を鞄に忍ばせます。文庫本の小説やエッセイ、詩集。荷物が増えてしまって家に置いていったとしても、道中で買ってしまいます。いわば、旅のお供。どんなに遠くへ行っても、どんなことがあったとしても、私は大丈夫。と言う気持ちになれる。読みかけの物語があることで、いつだって自分を取り戻せるような気がするのです。

 

そうやって先日も旅をしました。

二泊三日の名古屋。

素敵な出会いもあり、濃い時間を過ごせました。

 

旅は身軽な方がいい。こころのなかも。しがらみもプライドも置いて。

素直な気持ちで出会うために。

 

そして自分をしっかり持って。